東京という情報過多の土地で30年。思考を止めることなく生きてきた私が田舎に移動してみた結果。

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何かがおかしい。

どんなコミュニティに属していても、私だけが浮いていたから。その程度の客観性は持っている。病気かと思って精神科で薬をもらっていたこともあるが、意識は飛ぶし、なんか違った。でもきっと、見る人が見れば病気だと思います。まあ、所詮人間なんて皆何かしらの病気です。

最近、原因がわかってちょっと安心しました。

それは、情報感度と思考によるものでした。

こんなことを言ってしまうと「人間味がない」みたいなことを言われてしまうこともあるのですが、事実なので仕方ないです。

本音でない文章に価値はないし、一定の層に刺さればいいかと本心を綴っていきます。

私は昔から、この世のすべて(特に人間)が疑問であり、すべてを知りたいという好奇心を抱いて生きてきました。

そして、どちらかといえば気を遣う性格だと思います。赤ちゃんの頃、母親に抱っこされ「この体勢で大丈夫かな?」と気を遣った瞬間を記憶しているほど。

きっと、この時点でだいぶ変わってる。苦笑

それに加えて、五感=視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚から入ってくる情報すべてに鋭敏で、正義感も強い。

まあ、正義ってなんやねんって話なんですけど。

今流行りの言葉で言えば、いわゆるHSPというものに当てはまるように思います。このように自分を型にはめると「自分はそういう人間だ」というしがらみに囚われて、可能性が広がらない気がするのであまり自称したくないのですが。分かりやすく伝えるために今回はあえてこのような表記をさせてもらいます。

私の趣味は、情報収集です。殊に女子のコミュニケーションにおいては情報感度が高いことが価値になり得るので、役立ってはいるかなと。

ファッションや美容、グルメに詳しいと重宝されるものです。昔は女の子らしい趣味に抵抗があったのですが、それだと女の世界で渡り歩けないと学び、勉強しました。スクールカースト上位で流行りに疎い人ってほぼいないのよね。落ちこぼれたくないから情報収集したwなかなかに打算的です。

小さい頃はディズニープリンセスに興味がなく、イーヨーが好きだったらしい…

母:「(当時)イーヨーのグッズなんてないから本当困ったよ〜」

…ですよねw

キラキラブランディングのプリンセスマーケティングに興味がないのはきっとこのせいだ。

いや、もっと具体的に言うと、キラキラ自体は好きなのだけど、論理破綻していると理解に及ばないのです。中身がなさすぎる…

ディズニープリンセスより断然、ポケモンが好きな子どもでした。

先日も熱海にあるMOA美術館に足を運び、『ポケモン×工芸展』を見てきました。

職人さんの執念のようなものを肌で感じました。

@ayakart35 on Instagram: "最後の写真、ポケモンがたくさん描かれているので拡大してぜひ探してみてください。これぞ執念という感じ。"
1 likes, 0 comments - ayakart35 on August 24, 2024: "最後の写真、ポケモンがたくさん描かれているので拡大してぜひ探してみてください。これぞ執念という感じ。".

童心に帰って、ついこんなぬいぐるみまで買ってしまいましたw

あらゆる情報に関してですが、私より詳しい方がたくさんいることは重々承知しています。それでも私のことを信頼してくれる方は一定数いるので、それなりに知っている方なのかなと。

確かに、なんでもとことん自分で調べて、すべて自分で試します。納得しないと進まないし他人にも勧めない。

ガンコちゃんです。

(鬼マインドで好き)

そして、疑い深いこともあって自分の目で見たものしか信じられませんでした。

だから、時に男性ばかりの現場に足を運び、本当は大して好きでもない酒やシーシャ(ゴメンナサイ)を五臓六腑に染み渡らせ情報をかき集めた。お酒の絡む場こそ、人の本性が露呈する。ノリの悪さは興醒めに値するので、自分のキャパの範疇で飲んだ。理性は残して人の本質を見極めるようにした。ある経営者に言われた「あたおかBBA」は、おそらく褒め言葉だったと思います。知らんけど。

お酒の場で「綾香さんいつも最後まで残ってますね」と感心しきったように言ってきたメンズへ。

早く帰ってメイク落として寝たいに決まってんだろwこちとら情報のためにOS-1と薬ぶち込んでんだわ。命?削ってますよ。ほとんどの人がそこまでやらないでしょう。だから私は「それどこで知った?」「情報通ですね」と言われることまで知っている。

このご時世に"男のくせに"なんて言ってしまえば各所からお叱りをいただきそうですが、ごめんあそばせ。ビジネス界隈で男のくせに「終電が〜」と開口するビジネスマン。タクシーで帰ればよくない?さもなくば歩いて帰りたまへ。治安の良いこの島国なら1日くらいホームレスなんて余裕でしょう。不甲斐ない日本男児の多いこと。私、漢気ない人嫌いです。

…と、口が悪く申し訳ないですが、それほどまでにこの世は情報戦だと思うのです。

しかし情報収集をするということは、同時にノイズまでをも拾うということです。先にも述べましたが、私は五感から入る情報に敏感でスポンジのように吸収してしまいます。

東京は楽しい一方で、情報量が圧倒的に多い。

人口や交通量、広告の数も尋常じゃない。

一歩外に足を踏み出せば情報の嵐。

その中で、私は一度も思考を止めたことがありせん。

学校教育、校則、満員電車、メディア、広告…

なぜ多くの人が疑問に思わないのでしょう?

もしくは「なぜ?」と思ってもだんまりで「そーゆーもん」として生きている。そんな人間が、私には脳死したロボットのようにしか見えませんでした。

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

引かれるかな?とも思うけど、嘘言っても仕方ないので、事実を述べます。

私は何を見聞きするにしても思考を介在しないことがありません。見てないフリして人の一挙手一投足を見ています。

同級生の授業中の横顔から悩みを察知して「あの時悩んでたでしょ?」と言ったら「なんで分かったの?」と泣かれることまであった。なかなかにキモい部類だと思います。

そして、自分が見た夢の多くも記憶している。起きれば映像と言葉を紐解いて、即座に精神分析を始めます。私は自分と向き合うことに関して一切妥協したことがありません。家系図を作って自己分析もしました。

これは、ビジネスでいうところの"ペルソナ"に役立つでしょう。かつて私のサービスとして受けてくれた方もいます。

ここまで徹底した分析に対して「疲れるからやめたほうがいいよ」という無責任な言葉をもらうこともありますが、信用に値しません。やりたいからやってんだよw自己理解なくして他者理解はないのです。この辺を徹底しないナンチャッテカウンセラーのなんと多いことか。マジで甘いよな。反吐が出ますね。

これまでにいろんな工夫をしてみましたが、私は情報を拾いすぎるがゆえ、どうしても音や光、人混みが苦手です。昨年はテニスの試合を連日観に行っただけで救護室行きになりましたwなんでやねんw

こういったことは今までに何度かありましたが、原因不明で理解されたことがないので説明すらしたくなくて「なんかたまにあるんですよね〜」と済ませるが吉だという結論に至った。理解されないくらいならアホヅラしている方が楽なのです。理解されないので、これまで散々自分を誤魔化して生きてきてしまいました。本当は勉強すること自体、嫌いじゃないのに赤点とって笑いをとるなどして。

実は昔から、座って勉強するのが大の苦手でして、学校の机や椅子がめちゃくちゃストレスでした。本当は、横になって勉強したかった。それに加えて、学校に行けば美容師の夢を否定される。当然、心身共にしんどくなりました。気付けば遅刻魔、不登校、リストカット。単位が足りなくなって校長室で土下座したけど高3の12月に退学ですwこんなやついる?w

笑笑

↑これは、フィンランドの学校風景。心底これがよかったと思います。大人になると好きな体勢ができるので、今の方がまだインプット上手い気がしますね。この文章を書いている今も、寝ながらアウトプットしています。最高よ。

情報感度の高さ、正義感の強さ、思考が止まらないこと、長時間じっと座っていられないこと、そんなにおかしいですか?

悪いけど、私は私のこと、まともだと思ってるよ。大の大人がこんなこと言うのおかしいかもしれないですけど、私は思考を放棄せず、自分を曲げず、本当に偉かったと思う。

結構がんばって生きた。早く楽になりたい。もう死んでしまおうかな。人生とは、そういった自分との闘いだと思います。そんなに甘いものじゃないんだよね。どんなに表では笑顔でも。

「死ぬ気でやれ。死なないから。殺す気でやれ」みたいな言葉がありますけど

私は死ぬ気でやったら死ぬし、殺す気でやったら殺してしまうと思います。

なぜなら、筆舌に尽くしがたい悔恨があるから。

実際、こうして言葉を絞り出すにも、ものすごいエネルギーを使っています。ブログを1記事書き切ったら必ず電池が切れます。それでも生きた爪痕を残してみたいのです。どうせ死ぬなら、この苦しみを解放してみたい。傷つくのには慣れているので、なんとでも言ってくださいな。

本当は、もっと出したいコンテンツがある。メモはいくらでもあります。思考も止まらないので出そうと思えばいくらでも出せます。そして私は狡いので、人のコンテンツをよりブラッシュアップさせることもできる。

しかしスピード感がありません。不謹慎ですが、女であることを恨み子宮を取ろうかと思ってしまうほど悩んでいました。

こんなこと、普通は考えないでしょう。理解されなくて当然だと思います。

これを唯一理解してくれたのが、今、私の健康管理をしてくれている方です。人生という糸が切れる寸前で見つけました。

これまで誰にも理解されなかったがゆえ、自分なりに網羅的に勉強しました。精神医学、栄養学、脳科学、解剖学、東洋医学など、素人の割にはそこそこ知識はあると思います。最新の情報も取り入れて、医者に「よく知ってますね」と言われるレベルには。

血液検査も保険内外問わず行い、ネットも本も、時には論文も読みあさったけど、どれも当てはまらない。なぜ?

できることはなんでもしたつもり。つもりになっているだけで甘いのかもしれませんが。

毎日10,000歩以上あるいたり、パーソナルトレーニングで可愛くない重量のもの持ったりw

緻密なPFC(タンパク質、脂質、炭水化物)計算、マクロビ、ビーガン、無添加意識、ファスティング、砂糖断ち、グルテンフリー、糖質制限、脂質制限などいろいろ試した。

そもそも、コンビニ・ファストフード店にはほとんど行かない。酒、タバコ等の嗜好品はない。コーヒーは好きだけど控えてる。

ストイックさが足りないと思ってギアを上げてみたら、ある日突然起き上がれなくなったのです。なぜこんなに生きるのが下手なのでしょう。

どれだけ悩んで行動してみても、答えなんてでなかった。

だからこそ、普通ってなんだろう。自分ってなんだろう。なんのために生を受けたのか?生きるとは?死ぬとは?このようにして人生や哲学について考えてきました。

私はこの、ゴーギャンの『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』が好きなのですが、こういった理由からです。

今私の健康管理をしてくれているプロは2人いて、どちらも女性です。女性あるあるの、ゆるふわ〜とか、なんとな〜く、ではなく(私そーゆーの嫌いなので)、ご自身の経験から理論立てて説明してもらえるのでものすごく腑に落ちます。

やっぱり、健康系は生物学的な同性に頼るのがいいですね。そもそも体のつくりが違うわけで、同性にしか分からないことってあるじゃないですか。

私は、ですけど、冷静に、好きでもない異性に知られるのも触れられるのもキモいですし。恋愛工学()とかナンパ垢()とか見てるだけで悪寒がする。気安く触んな近寄んな。w

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こんな気持ちw

…と、とりあえず、理解者の言うことを素直に聞いて、今後も一歩ずつ踏み締めるように生きてみようかなとは思ってます。辛すぎたら最後、誰にでも逃げ道はある。

まあ世の中って不思議で、此岸も彼岸もないんじゃないかと思うんですが。

あ、こういうこと言うの、きっとあんまり良くないですよねwヤバいやつ認定に拍車がかかるw

でも、思うから仕方ない。今まで言いたいことを言えずに生きてきたので、せめてこの場では吐かせて欲しいです。

ああそうだ。最近"受け入れられることと、理解されることとは別"という話をしたら、ありがたがられたので話しておこうかな。

人に受け入れられる、というのは

理解には及ばないけど「そっか〜」と寛大な心で見守られること

人に理解される、というのは

同等の経験則から「それな」「くそわかる」

と禿同(激しく同意)←タヒ語

されること

似ているようで大きく違います。

理解されたら嬉しいけど、私は基本理解されないので、受け入れられるだけでもありがたいことだなと考えています。

と、このように日頃から言葉の定義や機微を考えています。めんどくさいっしょw

まあこの面倒臭さが、気遣いに繋がるんですけどね。

こんな感じで常に思考している(してしまう)ので、いろんなことを思いつきます。

それで東京にいると五感から入ってくる情報があまりにも多くて目が回るので、この夏、久しぶりに何もない田舎の方へ少し離れてみてました。

車で移動していたのですが、不思議なことに、緑が多くなるにつれて脳の疲れがとれる感覚すらありました。徐々に、看板や建物がシンプルになっていく…すると、思考の濁流がサーっとひいていくのです。私みたいな気質の人間は、もしかして田舎の方があっているのかな?とも思います。聴覚過敏なので、東京だとほぼ毎朝ノイズキャンセリングのイヤホンをつけるのですが、田舎なら必要ありませんでした。

でも、ファッションが好きだと東京からはなかなか離れがたいですね。私のファッションへの固執は並大抵じゃないです。

そうそう、ファッションも大事な情報なんだよって話を次のテーマにしているのですが、分かりやすく言語化したいがゆえ、もうしばらく先になりそうです。情報の重要性や考え方など含めて、かなり深いコンテンツになると思います。

スピード感には劣りますが、私の文章は真似しようと思ってもできないはずです。それだけ破天荒な人生であったし、思考を極めているので。寝ている間でさえ脳を使っている。気持ちよく寝られたことなんて…あるかなぁw

その犠牲の上で、自分でも見直ししてしまうほど、それはそれは上質なものができあがります。やっぱり何かを犠牲にしないと、良いものは作れないですよ。人生という時間を使って関わってもらうからには、中身詰まり過ぎて意味不明レベルなコンテンツを作らないと意味がないですし、人に感動なんて与えられません。誰かの人生に影響を与えないゴミを量産しても、しょうがないじゃないですか。そういった思いがあるので、今後の発信もぜひ楽しみにしていて欲しいです。

私はゆくゆくは裁縫やデザインの方を極めて帽子やオートクチュールを作ってみたいので、その日が来るまでは懲りずに人生という綱渡り・情報発信をしていきたいと思います。

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